今日は穏やかに晴れた一日。
桜の花は散り始め桃の花が満開になりました。
気温も高めなのでたくさんのお洗濯物も気持ちよく乾きました。
私の毎日の暮らし方に影響を与えたもののひとつに
ドラマ「すいか」http://www.ntv.co.jp/suika/があります。
ヒロイン・早川基子(小林聡美)はコツコツ働いてきた信用金庫の行員・34才。
まじめがゆえに世の中にしばられて煮詰まっています。
彼女が他人としがらみを持つことがいやな売れないエロマンガ家・亀山絆(ともさかりえ)と三軒茶屋にある賄い付き下宿「ハピネス三茶」で再会。
これに下宿人でうそ泣きにはきびしいが心から泣く人にはやさしい大学教授の崎谷夏子(浅丘ルリ子)、若くて人生前向きの大家・ゆか(市川実日子)。
さらに基子の同僚で同じように生きてきたけど3億円を横領して逃亡、違う道にいってしまった馬場万里子(小泉今日子)がからみ、渋谷のそばの三軒茶屋にそんなのどかなところがあるはずのないハピネス三茶を舞台に、お互いに影響しながら自分の生き方を見直し、ちょっとだけ成長していくほのぼの癒し系ドラマです。
2003年に放送された木皿泉、はじめての脚本ドラマであり」小林聡美さんはじめての主演ドラマでした。
当時、40代の私は中学生の娘と小学生の息子を育てていました。
娘は多感な時期で子育てにつまづいたり悩んだりしていたころです。
そんな時、今まで観たことがないドラマの世界に癒され励まされ生きる希望や元気をもらったのを覚えています。
このドラマが私に毎日のなんでもない暮らしの大切さを気づかせてくれ
それから毎日の暮らしがなおいっそう楽しく幸せで尊いものになりました。
このドラマは毎日の小さな幸せに感謝し毎日を丁寧に生きることも教えてくれました。
それから何回も見直している大切なドラマです。
(画像はお借りしました)
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そして今の北欧と北欧雑貨が好きなきっかけになったのが映画「かもめ食堂」http://www.nikkatsu.com/movie/official/kamome-movie/です。
フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。
れっきとした日本映画だが、オールフィンランドロケで、現地スタッフや役者も参加して作り上げた日本とフィンランドのコラボ映画。あせらずマイペースなサチエに小林聡美がピッタリ。また「かもめ食堂」の北欧風のインテリア、シナモンロールやおにぎりなどのお料理もおいしそうで、ビジュアルも十分に楽しめる。
3人の日本人女性が繰り広げる穏やかな日常を綴った映画であり監督は、「バーバー吉野」の荻上直子さん。
出演は小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさん。
原作は群ようこさん。
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フードスタイリスト飯島奈美さんのお料理もとてもおいしそうでした。
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これは2006年の作品です。
淡々と流れる時間が美しく愛おしい。
この映画も観るたびに癒される作品です。
やはり毎日の暮らしを丁寧に大切にしたくなります。
美味しい珈琲を淹れたくなったりおいしいごはんを作りたくもなるそんな作品であり北欧雑貨や食器などの素晴らしさを教えてくれた作品です。
この2作品はどちらも何回も観ている私にとってとても大切な宝物のような作品です。
今日も読んでくださってありがとうございました。
明日も素敵な一日をお過ごしください。
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